ワークショップ
2023年 10月7日(土)音遊びの会WS @和田岬会館
ゲスト進行:中田粥 | 記録:にしやん
この日は大阪を拠点に活動している音楽家の中田粥さんがゲストに来てくれました。前回のMizutamaさんに続きアキビンオオケストラに所属しており、今回は剥き出しの基盤、パソコンやキーボードの中身みたいなものが並んでいます。
1、吉見くんによる音遊びの会のメンバー紹介
吉見くんに音遊びの会のメンバーを1人ずつ紹介してもらいました。なんか似てるけど微妙に違ってたり、ズバッとフルネームで答えたり、ヒント出したりの問答が面白い。全て紹介し終わり解放からの吉見くんのシャウト。
2、中田粥さんの楽器紹介
元はキーボードやシンセを解体しの中身|基盤を独自で組み上げ自作の電子楽器に仕立てている。
永井くん、佑太くん、翼くんが順番に操作。基盤から伸びた端子の先端でいろんな場所に触れると電子音のようなノイズのような普通の楽器では出ないような音が幾通りも出て楽しい。
音遊びメンバーも興味津々にいじくりまわしている。
3、中田粥、吉見:自作電子楽器|りさ 歩き回り
吉見くんにレクチャーしながらの2人演奏ギュイギュイピーピー鳴っている。吉見くんのエレキギターやシャウトに共通するものをなんとなく感じたり。りさちゃんは楽しそうに笑顔でその音の中を歩いている。
4、ビッグバンド
りさちゃんは太鼓を叩き、佑太くんはシンセ、ももちゃんはレインスティック、ゆかちゃん&永井くんWドラム、藤本さんトロンボーン、翼くんティンパニー、などなどを高山くんの指揮で少し穏やかなビッグバンド。粥さんの電子音は他の楽器として作られたものとは異質な音で埋もれずに際立つ。
大生くんは常にスペースを探しながら、プチプチを持って移動し腰を据えては潰している。
5、ゆか、高山、永井、中田粥:自作電子楽器
ゆかちゃんと高山くんも粥さんのレクチャーを受けながら自作電子楽器を触ってみる。ミニマムな感じの音でやはり演奏する人によって音の感じが変わっている。手探りながら色んな電子音が流れている。
6、ゆか:テンプルブロック|ももか:レインスティック|吉見:アキビン
3人が小さなボリュームで合わせてて好感度高し、吉見くんがアキビンを吹いたり
底をこすり合わせたり、叩いたり、指ポンっしたり、なかなか技多し。
と、私この辺りで子供が疲れてきて外へ出たがったので、
和田岬会館の外へ、、急遽無茶振りでアリさんに演奏メモを託す。。
7、中田粥:自作電子楽器|藤本:トロンボーン
8、自作電子楽器:西|りさ:テンプルブロック|高山:トイピアノ|大生:プチプチ・エアー
+つばさくんのうたが素晴らしかった。
9、とも:ウルフティンパニー|アリ:拍子木
10、ももか企画:
□ 全員=半分アキビン・半分=電子工作「ひろがってあつまって」
□ 永井:キーボード|ともくん:太鼓
□ ゆか:トイピアノ|大生:鉄琴
□ 4人=ゆうた:和太鼓|つばさ:キーボード|吉見:トランペット|りさ:踊り
などなどの演奏が行われていたようで外で聴いていたのですが、
和田岬会館から外へ漏れ出る音遊びの会の音は、車が走る音や子供の遊び声の音のように、色んな街中の音と比べてもフラットな感じがして溶け込んでいて、でもその音を追って耳を傾けるとどんどん引き込まれて気づけば不思議な空間へ連れて行かれるような、そんなカオスな場所がこの和田岬の街中にあるのが、なんかいいなぁって思いました。
中田粥さんありがとうございました。また遊びに来て下さい!
この事業は令和5年度神戸市地域課題に取り組むNPO等補助金を受けて実施しています
更新日 : 2023.10.07