ワークショップ
参加者
綾子、佑豪、里紗、織音、多陽、佑太、金親、友里、翼、佑佳、大生、藤本、理治、
ゆい、アリ、嘉田、中大路、千丁、西、小川、関本
一般参加者
そうたさん母子、サヨ族のお二人、菊池さん
記録 関本 彩子
―ワークショップの内容―
・全員円になって座る
・「叫ぶ」
みんなで大きな声を出して叫んだあと、小さい声で「叫ぶ」ということをしていると、佑豪君の、「小野薬品」という言葉を発したので、みんなで「小野薬品」と「叫ん」でみた。
・「ミッチさんのオーボエのバッハのソロ」
・「太鼓、打楽器」の音だけ、「笛や吹く楽器」はなしから、場を作ってからの笛、トロンボーンやトランペットが入ってのおんがく
・円になって座って、一人ずつ、ミッチさんとデュオを展開していく。ミッチさんはペニーホイッスルで、最初は、綾子さんからで、「エイエイオー」という声からスタート。そうたくんはポータブルカホン、千丁さんはトライアングル、里紗さんは立ち上がって打楽器を鳴らしながらついていく。織音くん、アリさんのトランペット、中大路さん、多陽さんと回ってきて、西さんのサウンドシェイプとミッチさんのデュオに多陽さんのチキンの音が入ってきたり、そうたくんが打楽器の演奏を始めたりと、音が交差していくようになりました。小川さんがリコーダー、嘉田さんがテルミンを演奏したところで、ミッチさんもテルミンを演奏し始めて、後残りの回っていない4分の1くらいの人たちが入ってきて、音が大きくなって、それに残りの人たちが加わって、ビッグバンドになりました。
・「休憩」
・「一般参加者ライブ」
ギターとたくさんの打楽器を持ってきていたサヨ族の演奏と、菊池さんのソロのピアノ演奏からの、ミッチさんが加わってのデュオでした。(菊池さんとミッチさんが弾いた曲は、下羽南さんの「明日の風景」という曲です。)
・席替え
・「四つのグループに分かれての演奏」
1つ目 そうた、宮岡、アリ、佑豪、大生、金親
2つ目 天神、里紗、佑太、西、中大路
3つ目 藤本、翼、理治、友里、千丁、佑佳
4つ目 織音、千恵(織音母)、佳代子(理治母)、綾子、小川
(すいません、きっちり見れていなくて、嘉田さんが抜けています。)
1つ目~2つ目までは、ミッチさんが指揮、2つ目の途中からは菊池さんが指揮をして演奏しました。
・「サヨ族と音遊びの会」
サヨ族のギターと打楽器の不思議な世界観に、音遊びの会のメンバーが加わっての演奏でした。サヨ族×友里、サヨ族×佑太、サヨ族×金親の演奏があり、最後の演奏の途中から友里、そうたなどの演奏、まぁくん(金親弟)、関本の踊りなど、みんながぞろぞろ入っていってのビックバンドでした。
感想
楽譜のある音楽を主にされてこられたミッチさんと自由な音楽を主にしてきた音遊びの会の間で面白い化学反応が起こったなと思いました。休憩後の菊池さんの「明日の風景」の演奏に導かれるようにミッチさんがオーボエで入られて、ミッチさんの自由なワクワクする演奏というのが出てきたように思いました。病み上がりの身体に大きな音が辛かったみたいとおっしゃっていましたが、音を通じての心の対話ができたことを楽しんでいるように見えました。ミッチさんからは、「楽しかった」との感想をいただきました。
一般参加者に音楽家の方が集まった不思議な回で、菊池さんからは「楽しませてもらいました。自分の関わるライブとも違う形で色んな方とコミュニケ―ションを取れたのは、得難い経験でした」とのメッセージもいただきました。
音遊びの会は「一般的な音楽」という言葉が示す、「学校の音楽」や「楽譜の音楽」とは違うという感じではありますが、「一般的な音楽」をやっている方にも魅力的なだし、その音楽をどんな風に記述したらいいのかなというのを考えさせられました。どうもありがとうございました。
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更新日 : 2025.11.09