ワークショップ
Aメンバー
りさ、ゆうごう、吉見、永井、藤本、つばさ、ゆうた、ゆり、おりと、もも
Bメンバー
瀬尾、飯山、アリ、関本
ベルギーより
ゼフィール
ミカ
アーサー
ミレナ
一般参加
小西さん
瀬尾です。
仕切り久々で、ワークショップ自体も結構時間空いてしまった気がしますが、時間空いた分新鮮に感じることも多く楽しかったです。
音遊びには余り顔出せてませんでしたが、個人的には明石の「すたじおぽっち」という施設で、週1回障害のある方々と音楽をする機会をもらっています。
そこの利用者さんたちは音楽的な経験も浅く、音遊びのメンバーたちと違う個性もある訳ですが、対比しながら何か得られるものがないかと考えながらの進行でした。
結論から言うと、やっぱり音遊びすごいな、って話になるのですが、音楽でのコミュニケーションの能力はもちろん、創造性というところ、驚くような音が出てくる瞬間が多々あるのに感心しました。
今回はアリさんつながりでベルギーからのゲスト4名、一般参加の小西さんも含めてにぎやかなワークショップでした。
一部はまずゲストの4人から、アーサとミレナの短いソロ、ゼフィール+ミカのデュオ〜Aメンバー参加。
それから、1人のAメンバーをピックアップしてソロを始めてもらい、そこに少しづつ加わるという形を、前半行いました。
後半はゲストの小西さんとベルギーの4人それぞれ、それからももちゃんに提案してもらったセット。
こういう形で、誰かが作った音の場にどういうアプローチで加わるのか?というところを楽しみに見ていました。
結果、以前と比べて音楽的に充実した内容になることが多いなというのが感想です。
永井くんはしっかり音を聴いてそこに単純に合わせるのでなく少し外すような挑戦をしているように見えたし、ともくんはすごくインパクトのある音を見事なタイミングで切り込んでくる。
そしてりさちゃんは以前は「見えない音」の力がすごいなと思っていたのですが、音が見えるようになった、とでも言いたくなるよう、音が具体化しているような変化を感じました。
特に印象に残ってるところを挙げましたが、他にもはっとさせられる瞬間は多々あり、音遊びメンバーの音楽的な成熟を感じさせてもえるワークショップでした。
「音遊びの会」と「すたじおぽっち」の両方で音楽をやって、考えるのは「福祉」と「教育」と「芸術」の関係です。
すたじおぽっちの利用者さんとの演奏で「芸術」的な創造性を感じる瞬間は少ないのですが、非常に音楽を楽しんでいる様子で、活動に音楽が加わってから普段の活動にも変化が見られると聞くことがあります。
自分は音遊びの最初の頃を知らないのですが、音遊びメンバーも最初は同じような感じだったのかなと想像します。
どこを目指すのかなど、答えはないのですが、「福祉」であり「教育」である活動の中から何かしら「芸術」の面白さをすくい上げていければいいのかなと思いました。
結論的には、やっぱり20年に近い年数継続して音楽をやってきた音遊びの場はすごく貴重なんじゃないかな、ということを改めて思いました。
最近なかなか時間がつくれなくてないのですが、もっとワークショップ参加したいなと思いました。
セットリスト
1 アーサー ソロ TB
2 ミレナ ソロ TB
3 ミカ synth ゼフィール TP ・・・+ゆうた
4 おりと 木琴 ・・・+ りさ 永井
5 小西貴佐子 ソロ リコーダー
6 ゆうごう vo.mc
7 りさ ・・・+せお・ミレナ・永井
8 つばさ ちいさな声を聴く
9 ももか レインスティック ゆり ティンバレス +ゼフィール カウベル 小西
10 吉見TP ・・・ゼフィール アーサー(木琴) ミレナ 藤本 アリ〜〜管楽器いっぱい〜〜もっと大人数になったかも
休憩
11 永井 太鼓 小西 太鼓 吉見 ダイソフォン ギター
12 アーサー ゆうた
13 ミレナ コントラバス +結構対話で ゆうごう 「ディズニーランド行きたい」+りさ たたく
14 ゼフィール tp 関本 vo 永井 ドラム ドンチェリー+Ed Blackwellっぽい
15 ミカ 和太鼓 ゆうた ティンパニ +ゆうごう セミ笛
16 つばさ「おかし」ゆうごう「ディズニー」
17 ももか x とも
18 BIG BAND
更新日 : 2024.06.24