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パフォーマンス・シリーズ「RAW」は、音楽やダンス、演劇、対話など、展示という形式では扱うことが難しい「生の表現」が生まれる場を、アーティスト同士や観客の反応を踏まえながら展開するプログラムです。枠に収まらない表現を、渋谷にあるギャラリーの特性を生かしたサイトスペシフィックなパフォーマンスとして共有します。シリーズ3回目になる今回は、金沢市を拠点に自由に身体表現を楽しむダンスカンパニー「あら・おるズ」を迎え、演奏スタイルや表現のジャンルを超えた自由な即興演奏を基本に、様々なアンサンブルを生み出す「音遊びの会」と、クラシックからジャズ、ラテンなど幅広い音楽を操る、沖縄在住の音楽家・高 雄飛(たか ゆうひ)の音とともにパフォーマンスを繰り広げます。
AKAZOKUを知っているだろうか。過去に旅先で彼らの住むエリアに迷い込んでしまったことがきっかけで彼らと出会った。「真っ赤なアイドル」と名乗る彼らは、一人一人の得意な方法でコミュニケーションをとりながら暮らすひとびとである。身体をつかっておどる者、楽器を奏で歌う者、常に静かな者もいれば、いつも一族全体を見守るような者もいる。同じ一族=同じ言語を使うとは限らないのかもしれない。アイドル=揃った動きが美しいとは限らないのかもしれない。彼らと過ごす時間は、自分が周囲を見る目線に重要な気づきを与えてくれるかもしれない。AKAZOKUの正体、あなたの目で確かめていただきたい。
7月の渋谷公園通りギャラリーRAW03(高山・吉見が出演) 映像が公開されました。
「真っ赤なアイドル“AKAZOKU”がやってくる」(音声字幕なし)
更新日 : 2023.07.09