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音遊びの会×いとうせいこう 『音、京都、おっとっと、せいこうと』

この公演は既に終了しております

開催日
2021年3月13日(土)・14日(日)
開催場所
京都府立府民ホール“アルティ”

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 SPRING

Day1 上ル Day2 下ル

音と言葉をアナーキーに遊ぶ

2005年に神戸で発足し、知的障害のあるメンバーを含め、さまざまな世代のメンバーが共に創作・活動するアーティスト集団「音遊びの会」。月2回のワークショップを地元、神戸にて継続的に行うほか、日本各地やイギリスなどで積極的に公演を行い、障害のある・なしを超えた新たなコラボレーション、表現の形を示すアーティストグループとして注目を集めている。 主に自由な即興音楽の分野に主軸を置きアンサンブルセッションを中心に演奏の分野で活動してきた音遊びの会だが、今回、日本のヒップホップシーンの開拓者であり、作家やTV、ラジオなど様々な分野で才能を発揮するいとうせいこうを迎え「音と言葉のセッション」をテーマにした全くあたらしい作品に取り組む。音遊びの会による自由な発想で予測できない音楽の可能性に、いとうせいこうの的確に本質をつきながらもどこかゆるい言葉、ラップが加わることで、新たなパフォーマンスの境地を示すことは間違いない。

2021.3.13(土) 18:00
2021.3.14(日) 14:00 ★
★ポスト・パフォーマンス・トーク
上演時間: 120分-150分(予定)
*開場は開演の60分前。

京都府立府民ホール“アルティ”
前売
一般: ¥3,000
ユース(25歳以下)・学生: ¥2,500
高校生以下: ¥1,000
ペア(前売のみ): ¥5,500
当日券 前売料金+¥500 (高校生以下は同額)
*自由席

いとうせいこう Seiko Ito
日本、東京

小説家・作詞家・ラッパー。1961年東京生まれ。 1988年に小説『ノーライフ・キング』でデビュー。『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に『今夜、笑の数を数えましょう』『小説禁止令に賛同する』などがある。執筆活動を続ける一方で、宮沢章夫、竹中直人、シティボーイズらと数多くの舞台をこなす。みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント「ザ・スライドショー」をプロデュースする。音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、いとうせいこうis the poetで活動。

音遊びの会 The Otoasobi Project
日本、神戸

2005年結成、あっという間に15年。知的な障害のある人を含むアーティスト大集団。日本各地、山口、島根から北海道まで、そして2013年にはイギリスへの遠征公演も行った。イギリス遠征の模様はNHKにてドキュメンタリー番組が3本制作された。 楽譜や決まりとごはなし、演奏スタイルや表現のジャンルを超えた自由な即興演奏を基本に、様々なアンサンブルを生み出す。 15年経った現在も月2回のワークショップを地元、神戸にて継続中そして進化中。予測できないものだからこそ面白い!

2005年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースとして、月2回の継続したワークショップで様々な表現を生み出している。関西を中心に東京、水戸、島根、山口、北海道、イギリスなど遠征公演も多数。2013年には英国ツアーの様子がNHKで特集される。予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。2019年2月にはNHK Eテレの番組「バリバラ〜障害者情報バラエティー〜」の公開放送にて大阪NHKホールに招かれ、1200人を沸かせた。

KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2021 SPRING

当日の写真。
撮影:前谷開 提供:KYOTO EXPERIMENT
Photo by Kai Maetani, Courtesy of Kyoto Experiment.

 

更新日 : 2021.03.13

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