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MUSICS あるいは複数の音楽たち その4

開催日
2026年11月14日(土)・15日(日)
開催場所
小田原文化財団 江之浦測候所

2022年の初回から大きな話題を呼んだ、音楽家・大友良英によるパフォーマンスシリーズ「MUSICS あるいは複数の音楽たち」。

毎回異なるアンサンブル・メンバーが即興をテーマに繰り広げる実験的なプロジェクトの第四弾を、今年も11月に2日間にわたり江之浦測候所で開催します。今回は、神戸を拠点に活動する即興集団「音遊びの会」が参加。坂本美雨、巻上公一、落合康介など錚々たるメンバーとともに即興の原点に迫ります。

「江之浦測候所の音遊びの会と大友良英、そして素敵なゲストたち」 
~ 大友良英「MUSICS あるいは複数の音楽たち その4」~

日  時: 2026年11月14日(土)・15日(日)13:00~16:00
12:50 受付開始
13:00 開場
13:15 開演(予定)
16:00 閉門
会  場: 小田原文化財団 江之浦測候所
チケット: 7,700円(江之浦測候所入館料含む)

出演者:大友良英(percussion, objects)、音遊びの会、坂本美雨(voice)、巻上公一(voice)、落合康介 (bass)

※ゲストアーティストに関する最新情報は小田原文化財団公式HPにて随時お知らせいたします。

チケット発売日: 9月25日(金)10:00より ※先着申込制
申込み方法:   小田原文化財団公式ホームページ見学予約ページより購入

交通アクセス: JR東海道線根府川駅より無料送迎バスを随時運行
行き:根府川駅発   12:40~13:15
帰り:江之浦測候所発 15:30~16:10

※パフォーマンス開催日は周辺道路の渋滞が見込まれます。公共交通機関をご利用のうえ、JR根府川駅から無料送迎バスをご利用ください。お車の場合は、時間に余裕をもってお越しください。

メッセージ

大友 良英

「音遊びの会」との出会いと20年以上にわたる活動が、わたしの音楽だけでなく、人生をも変えることになりました。即興って? 自由って? 知的障害のあるメンバーたちと一緒に音楽をつくっていく中で、どれだけ自分の音楽や考え方が変わって行ったか、言葉では言えないほどです。江之浦測候所での「MUSICS あるいは複数の音楽たち」のシリーズも、彼ら彼女らの影響抜きには考えられない企画でした。そんなこともあって、いつか「音遊びの会」を江之浦に呼びたい。そう思っていた矢先に「音遊びの会」の本「即興がつなぐ未来」(岩波書店)が第4回音楽本大賞の大賞を受賞しました。これはもう呼ぶなら今しかない。ということで神戸を拠点に活動する即興集団「音遊びの会」数十名が本当に久しぶりに関東の地を踏みます。

前半は「音遊びの会」とわたし、そして素敵なゲスト達との即興演奏を会場の至る所でやるのは例年通りですが、今年は少しだけ趣向を変えて、ラストの1時間ほどはガラスの舞台で、会場にいる人たち全員と巨大なアンサンブルを組めればとも思っています。楽器ができなくても大丈夫。声でも手拍子でも、その場で誰でもアンサンブルを組めるようにします。もちろん楽器持参大歓迎です。とはいえちょっと音を出すのは……って人は無理に参加しなくても全然大丈夫。全てが即興なんで、何が起こるか予想もつきませんが、いずれにしろ、二日間の内容は、まるっきり違うものになると思います。

今年は、スペシャルゲストに坂本美雨さんの出演が決定したほか、この先もびっくりするようなゲストが多分順次発表になる予定。この機会にぜひ「音遊びの会」のリアルすぎる即興演奏に触れてみてください。きっと人生観変わると思います。

 

音遊びの会代表 飯山 ゆい

目の前で始まる音と音。いつまでも終わらないアンサンブル。音なのか気配なのか。ふと聞こえたり、通り過ぎたり、見逃したり。音遊びの会でいつも楽しんでいることが、この江之浦ではもっともっと面白く楽しめるだろうと思っています。

神戸から、30名を超えるメンバーが江之浦へ向かいます。音遊びの会が、"東京の叔父貴的存在"として慕う大友さんと共にしてきたライブは数多あれど、これほど広い空間とゆたかな時間の中で存分に「即興」できる形はなかなかありません。大好きな大友さんと、ゲストの方々と、そして、その場に居合わせる全ての人たちと。20年以上ひたすら「即興」を続けてきたメンバーにとって、夢のような時間になることは間違いなく、心から楽しみにしています。

大友良英/Otomo Yoshihide
音楽家
ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/映画音楽家/プロデューサー

1959年生まれ。映画やテレビの音楽を山のように作りつつ、ノイズや即興、フリージャズの現場がホームの音楽家。ギタリスト、ターンテーブル奏者。
活動は日本のみならず欧米、アジアと多方面にわたる。大友良英スペシャルビッグバンドやONJQをメインに、音遊びの会やFEN等数多くのユニットにも参加。また美術と音楽の中間領域のような展示作品や一般参加のプロジェクトやプロデュースワークも多数。障がいを持つ人たちとの音楽活動も2005年より続けている。また同年立ち上げたアジアンミーティングを切っ掛けにアジア各国の音楽家との交流やネットワーク作りは今も続いている。
東日本大震災後、故郷の福島でプロジェクトFUKUSHIMA!を立ち上げたのをはじめ、現在に至るまで様々な活動を継続中。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督。2019年福島を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務めた。NHKFMの名物ジャズ番組「ジャズトゥナイト」のDJも務める。

音遊びの会/The Otoasobi Project

2005年神戸にて結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。即興演奏を通じて音楽や福祉のあり方を模索しながら様々な活動を重ねる。月2回のワークショップを地元、神戸にて継続するとともに、関西はもとより北海道から沖縄まで全国に亘って遠征公演を多数行う。2013年に行った初のイギリスツアーの様子はNHKでドキュメンタリー番組となる。 CD『音の城/音の海』(2006年)、ドキュメンタリー映画『音の城♪音の海―SOUND to MUSIC―』(2009年 服部智行監督)、DVD『osumoサウンドレスラー』(2012年)、スタジオ録音CDアルバム『OTO』(2021年 大友良英プロデュース)、ドキュメンタリー映画 『音の行方』(2022年 野田亮監督)。書籍『即興がつなぐ未来 音楽と社会の狭間でおっとっと』(2025年 岩波書店)が第4回音楽本大賞大賞を受賞。

更新日 : 2026.09.10

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