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イベント

音の町

この公演は既に終了しております

開催日
2007年3月11日
開催場所
神戸大学六甲ホール

10時~12時 ワークショップ(20名限定・申し込み制)
13時30分~16時 ワークショップ成果発表会+シンポジウム(自由参加・申し込み不要)
【両プログラム共に参加無料】

音楽、音を楽しむってなんだろう? 好きな音楽、聴きたい音楽、やりたい音楽ってなんだろう?という素朴な疑問について、多彩な音楽家、知的障害を持った人達たちと共に、大人数での演奏、小人数でのグループワークショップを通じて探ってみます。  応募資格はまったく不問、乳児から老人まで、障害の有無に関わらず、広く参加を求めます。ただし、限定20名。お早めに。  そして、観客の前でのワークショップの成果を発表し、その後のシンポジウムでは、「音遊びの会」に関わってきた企画者、音楽家、研究家、保護者と共に、これまで関わりを持てなかった人たちが、音楽を通して共鳴してきたことの意味を、さらにコミュニティーでの共生、そして地元に根ざした活動について、語り合います。できるだけ多くの方に見ていただきたい。そして、聴いていただきたいです。多くの方のお越しをお待ちしております。 (公演パンフレットより)

 

参加者プロフィール(2007年当時のもの)

千野秀一
1951年東京生まれ。幼少期10年間ピアノ教室に通う。70年代、ロックグループ『ダウンタウンブキウギバンド』に所属。80年代、ソロアルバム『ユク・エフ・メイ』。フリージャズ+アヴァンポップ的な音楽を試み、Wha-ha-ha、A-MUSIKに参加。90年代にはコンピュータ音楽領域でいくつかのインスタレーション、パフォーマンスを発表した。2000年、楽器を使わない即興ユニット『バフルズ』を結成。 ここ数年はピアノを主に演奏するかたわらダンス等の音楽を作っている。2006年、ピアノ即興フェス『ピアノ舞踏会』を主宰、2007年から即興ピアノワークショップを開催中。

オールタイチ
数々のユニットやセッションで活動するモリグチタイチのソロ名義。ドアーズ、レジデンツなどより受けた幾多の煌めきを濃縮するべく、ワンマンインプロビゼーションによって4thMTRを駆使し多重録音されたカセットアルバム『?』を皮切りに活動をスタート。その後脈々と無意識下で錬られていた破天荒なメロディーセンス、即興突発的な非言語による歌がダンスホールレゲエのパトスに誘発され爆発。打ち込みのトラックに”歌”をのせるスタイルへ変化し、自主レーベルOKIMI RECORDSよりアルバム『Bordland』、EP『Drifting my folklore』をリリース。さらに2003年12月満を持して正規版1stアルバム『YORI YOYO』をmoroheiya/expoiよりリリースした。未だ未聴の超個的全大陸音楽を求めて日々精進中。幻聴?幻音?http://www.okimirecords.com

ウタモ
フロム滋賀。大阪芸術大学音楽学部演奏学科ピアノ科卒。大学在学時より1人で宅録をしつつ、2002年よりLD&K所属レゲエシンガーのカルカヤマコトのサポートメンバーとして活動を開始。それと平行してOORUTAICHIとユニット”ウリチパン郡”結成。2004年1stアルバム”せん”を奈良のシリディスクよりリリース。その後、仲良しの亀井菜穂子、千住宗臣の加入によりバンドスタイルへと移行。2006年、かきつばたの西川文章氏とユニット”ホアン海”結成。最新作は初のアルバム”limiter leaf”。(これは亡くなった私の祖母へのイメージを投影した作品。)現在は目下新生ウリチバン郡のフルアルバム製作中です。http://www.ytamo.com

山本信記
trumpet,synthesizer
1973年大阪生まれ。大原裕のブラスバンド「LIVE! LAUGH!」、スカバンド「Hi-Kings」に参加。(Hi-Kingsでは、1999年にRicoRodriguezのtour bandをつとめる) 現在、江崎將史(trumpet)と喜多村朋太(organ)とのチェンバースカバンド「popo」や、西川文章率いる「かきつばた」などのバンドを中心に、ソロ演奏やセッション、コンテンポラリーダンスの音楽製作など幅広く活動。

森本アリ
極めて雑多に音楽を続けた結果、ゲームボーイ、口琴等はそこそこの評判。奇妙な楽器好き、楽器でないものを楽器にするのも好き。ゲームボーイのみの電子音響家族「ファンクラブオーケストラジャパン」、ほっこり系爆裂ブラスバンド「三田村管打団!」(トランペット担当)、牧歌的ローファイ電子デュオ「口八丁」等多岐に渡って活動中。最近音楽ワークショップをよく頼まれる。http://www.geocities.jp/kumacoopdisc/

沼田里衣
「音遊びの会」代表 piano….etc
大学院から音楽療法に目覚めると同時に様々なスタイルの即興演奏に興味を持ち、国内外で様々なアーティストと共演する。現在、神戸大学博士後期課程にて音楽療法の創造性について研究し、実践を行っている。http://www.k3.dion.ne.jp/~rii/

飯野弥生
alto saxophone…etc
高校から一人でサックスをふきはじめ、なんとなくJAZZすることにあこがれをいだく。大学に入り、他大学なのに神大の軽音部JAZZに入部し、そこで大原裕率いるリブラフに誘われ参加することになる。その後バンドは解散になったが残ったメンバー数名で三田村管打団を結成。今現在総勢16人の大所帯バンド。女の子率が異様に高い。サックス以外に鼻歌も歌います。
鈴木勝
banjo,acoustic guitar…etc
バンジョーという楽器を多様な音響を発する物体としてとらえ直すアプローチで、またギターや小物類なども用いて即興演奏に取り組む。ウッドベースとのデュオ、anjob-assb(アンジョブ・アスビー)などで活動。自宅録音活動では、’05年劇場公開作品『アナライフ』で映画サウンドトラックの製作を経験。http://yaplog.jp/msr/

廣田智子
trombone…etc
中学より吹奏楽部にてトロンボーンを始め、神戸大学軽音学部でJAZZに転向、様々なジャンルの音楽を転々とし、「LIVE!LAUGH!」を経て現在は「三田村管打団?」などで活動中。

みやけをしんいち
(soprano saxophone,とか)
ちょっと珍しい小さなサックスを手に入れたのをきっかけに、大原裕ブラスバン ド 「LIVE!LAUGH!」等で活動。タカオカダイスケ主宰オモチャ音楽バンド 「tintoymuzik」で不器用ながらもサックス以外の楽器もいじる事を覚える。現 在はインストなれど自分の考えるうたものバンド「melagukan(ムラグカン)」を中 心 に、即興演奏を主体としたセッションで活動中。それと「合奏の会」主宰。

有働真理子
兵庫教育大学 社会・言語教育学系
英国で言語学の勉強を始め、帰国後人工知能関連の研究に関わり、千葉大学に就職。さぁ今から・・・というときに、病気を抱えた綾子が生まれ、あれ?あれあれ?え~っ!人生は大きく路線変更。辛く長い低空飛行の末、数年前から知的障害児を抱える研究者独特の研究があってもいいのではと思い始め、愛する障害児さんたちのプラスにつながるような研究を目指す覚悟を決めました。現在の研究テーマは、オノマトペ(ブーブーとかピーヒャラ、ギクッなどの擬音語・擬態語のこと)が言語発達に果たす役割です。職場では、中高の現職英語教師や英語教師の卵たちに、言語学の基礎を教えています。

高野美由紀
兵庫教育大学大学院学校教育研究科臨床・健康教育学系(特別支援教育学)
病院勤務の小児科医をしているときに、未熟児の一生懸命生きようとする姿に出会い、生まれながらに障害のある子ともに癒され、それらのお母さん方から、元気を貰っていました。「なんか逆のような気がするけど、何でだろう??」という疑問にも後押しされ、今は障害児教育に関連した大学教員として、研究をしています。縁としか言いようが無いですが、音遊びの会のセッションを観察させてもらっています。そこでもまた元気を貰ったりして・・・、今では音遊びの会の大ファンです。

更新日 : 2007.03.11

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