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音の風

この公演は既に終了しております

開催日
2008年11月9日(日)
開催場所
旧グッゲンハイム邸

昼間に全館と庭を使ってのコンサートです!
■日時:2008年11月9日(日) 13:30 open 14:00 start
■会場:旧グッゲンハイム邸(JR/山陽塩屋駅徒歩5分) 〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
■料金:前売 \2,000 当日 \2,500 学生 \1,500

総勢30人にもなる大バンド。元々は知的障害者と即興音楽家の出会いとして始まったワークショッププロジェクトも3年も継続すると信頼も団結も入り乱れる? 子供も大人もお父さんもお母さんもやる気も十分かかってこい。東京・京都・大阪・神戸での公演数々は伝説。初期からの参加者である大友良英は叔父貴的存在。今年8月には叔父貴の展覧会を手伝いに山口への遠征も。新しい社会の形の1つが提示出来てるかもしれない。「音の城」「音の海」「音の公演」「音のピクニック」「音の町」「音の運動会」と重ねてきたコンサート、今回は「音の風」! どんな風? 昼間のコンサートです! 必聴、必見。障害者割引あり、お問い合わせください。

公演によせて

「知的障害者と、ミュージシャンで、即興演奏をしたら、どんな音楽が展開するのだろう?」
「音遊びの会」の活動は、「音楽療法にもない、これまでの即興音楽にもない、新しい音楽の形を見てみたい。」という興味から始まった。
このプロジェクト、初めのころは、「これって音楽なの?」「障害を持つ人と共演は可能なの?」「舞台に立って大丈夫?」といった、疑問や不安の声が絶えなかった。見知らぬ者同士での前代未聞の試みに、いったい「音楽」って何なのか?などという根本的なことまで、私たちは確認する必要があった。そのたびに、私たちは、ワークショップ前後のミーティングや食事会、あるいはメーリングリストを使って、話し合いを重ねてきた。初期の舞台は、そんな激論の末に滲み出た音楽の数々で成り立っていた。

それから3年が過ぎた今、振り返ってみると、疑問や不安だらけだった日々が、「そんな時もあったなあ」というまるで遠い過去のようにも思える。ダンサーとの出会いに、水を得た魚のように生き生きと踊り出した子、ふとマイクを渡されてとっさにシャウトを始めた子、いつものおしゃべりが、いつの間にか音のおしゃべりに変わっていった保護者の皆さん。メンバーは次々に自らの音楽言語を紡ぎ出し、舞台で堂々と表現する喜びを披露するようになっていった。 これはもう、「即興音楽」のもとに、ひとつのコミュニティが出来上がりつつあるのではないか、とも思う。
公演や公開ワークショップを重ねるうちに、皆バンド仲間のように仲良くなり、しだいに保護者や兄弟、ミュージシャンの子供なども音楽に参加するようになった。また、ミュージシャンだけではなく、ダンサーも参加するようになり、さらに地域の音楽好きのメンバーもどんどん入ってきて、表現もどんどん多様になってきている。はじめの頃、あれだけ話し合った「障害」に関することも、今ではあまりに多様な人々が参加するようになり、ぼやけてしまった。  こんな風に続けてこられたのも、その都度柔軟に定めてきた運営方式の賜物だとも思う。あるときは保護者の方が代表を担った時もあった。会計や広報も含めて、有志の様々な人の思いが結集された会となっている。

 

アンケートより

●こどももおとなも真剣そのもの!いっしょに楽しんでいるところに心打たれました。
●ものすごく芸術性が高くて正直ビックリしました。ぜひいろんなイベントに参加してもらいたいです。
●ぶらぼ Great アフリカの大地にいるかのような錯覚・・・とりっぷな状態できけんです(笑)  Wounderful beautiful 謝々ありがとうございました。
●音の流れがあったのと、温かい感じでした。その次も楽しみにしています。
●楽しかったです。ありがとうございました。
●ありがとうございました。弱音アンサンブルは離れた部屋のほうがよかったのかも。私が参加している直感音楽アンサンブルによく似てるとおもいました。
●少しカゼぎみだったのですが、体が軽くなった気がします。
●自分も参加したくなる!!と思いました。音って楽しいですね。ありがとうございました。
●よく分からない迫力にいやされました。
●永井くんのリズム感に感動でした。
●弱音は方法を考えても良いと思う。防音・演奏時間の重複etc
●すっかり元気になりました。
●観客としてではなく、いっしょに音で遊びたかったです。この次はぜひいっしょに!
●楽器をいじったりおどったりしたくなりました。まさに風のような音たち。  景色もきもちよかった。みんなキラキラしていました。

【印象に残った場面を教えてください】
●2F 永井さんの打楽器
●有働さんのパフォーマンス
●お庭と1Fでのおどりとさいごの指揮
●最初の指揮とダンスを踊った女の子
●音が集まって集中する瞬間
●最初と最後のビッグバンド
●第2部の2階で打楽器の音があふれてくところ
●トロンボーンの人。あのリズムが耳に残ります。
●2階で楽器演奏(たいこ?)していた男の子が楽しそうだった。
●パーカッションのアンサンブルが良かったです。
●ひとつめ。2部の2階
●トラックメイカー アリ氏とマイクよしみ氏。ダンスながい氏のやつ。そしてラスト。
●2Fの尺八。
●さいしょのゆかさん(?)のダンスのような指揮。
●2Fでパーカッション。台も楽器にもり上がったところ。
●2F尺八とバイオリン。電子音。声。

 

 

更新日 : 2008.11.09

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