イベント
この公演は既に終了しております
アキビンオオケストラと音遊びの会、実はメンバーも重複してる親戚のような2つの集団。
お互いの創作活動において刺激し合う2組が兵庫の下町感溢れる木材加工所と兵庫運河の ほとりにて、おおなみこなみ、おおだまこだま、を起こします。
【料金】
予約:¥2,500 当日:¥3,000 | 中・高・大学生:2,000円(要学生証)|介助者・小学生以下:無料
【場所】
小池加工所
神戸市兵庫区須佐野通2丁目1-23
小池加工所での公演後、兵庫運河(浜山プロムナード)での演奏を16時半ごろから予定しています。
(徒歩で移動。所要時間は約15分)(雨天中止)
【出演】
音遊びの会
青木しおり、飯山ゆい、有働綾子(15日)、金澤里紗、黒岩可奈、後藤佑太、坂口智基、新内佑豪、関本彩子、高山優大、富阪友里、中大路恵美子、永井崇文、西茜音、濵翼(15日)、藤本優(14日)、宮﨑百々花、三好佑佳、森大生、森本アリ、吉見理治、若林金親、渡瀬みわ
アキビンオオケストラ
江崎將史、oboco(14日)、貝つぶ 、加藤吉樹 (14日)、鈴木勝、中田粥、西谷充史、船川翔司、mizutama、光永惟行、みやけをしんいち
アキビンオオケストラ
江崎將史主宰の空瓶吹奏集団。動きながら吹いたり跳びながら吹いたり、猫に向かって吹いたり。2004年に結成。最初は2、3人で空瓶をホーと吹くだけで面白いと、で、だんだん人数増えて、今では、目撃した方々から『何処か秘境のお祭りみたい…』『何かの呪術みたい…』という呟きが聞こえるそんな事となりました。 今回の出演メンバーは、江崎將史/鈴木勝/みやけをしんいち/貝つぶ/加藤吉樹/光永惟行/船川翔司/oboco/Mizutama/中田粥/西谷充史(※加藤吉樹、oboco はどちらか1日のみの出演になります)
音遊びの会
2005年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースに、月2回の継続したワークショップを行う。関西のほか、北海道、東京、島根、宮崎、金沢、イギリスなど遠征公演多数。予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。2021年、大友良英プロデュースによるアルバム『OTO』リリース。2022年、野田 亮によるドキュメンタリー映画『音の行方』公開。
【当日アンケートより】
①一番印象に残った場面を教えてください。
●シュークリームスの声とアキビンオオケストラのコラボが印象に残った。
●15日 兵庫運河のグランド・フィナーレは、まさに地上の楽園でした。
●皆さんが、アーティストだという自覚をもっていたこと。相手を意識していないようでコラボが成立していること。演奏の終わりを自分で決めていたこと。生で見る自由さとそれを見守る場がとても神聖な雰囲気だったこと。色々な親子の姿。
●アキビンオオケストラの演奏は初めて聴かせて頂いたので、コラボが印象に残りました。特に最後にバッサリ切られて倒れる(笑)ところとか。
●永井君と瓶笛との場面です。
●江崎さんがいなくなり、みんなで呼ぶやつが面白かった。伝言ゲームもよかったです。
②その他、ご意見・ご感想をお願いします。
●うっとおしい空模様で気持ちが落ち込んでいましたが、みなさんの演奏で元気になりました。また来ます。
●音遊びの会のパフォーマンスは、いつも新たな発見に満ちあふれていて、目が離せません。
●昨年、東京で映画とミニライブを見ました。どうやって演奏が終わるのか興味深く見ましたが、ちゃんと終わるんだ!と驚くと共に、会話でなく意味でない関わりがあることを、改めて思いました。マネはできないと感じましたが、昨年の自分の学級での取り組みにエキスとして参考にさせて頂きました。 いつの間にか長く、東京で特別支援学級の担任をしていますが、まだまだ知らないことだらけ、子どもから教えられることだらけです。人間の謎は深いです。 今回、神戸に本当に久しぶりに行き、駅のホームの電光パネルで支援を必要とする人への理解を求めるモノがあったり、スロープが整備されている広い道が多いと感じたり、文化の違いも感じました。東京は町が大きすぎる、人も多すぎるのかな、と思いました。また、湊川という地名を聞いて、その昔よく読んでいた灰谷健次郎さんのゆかりの地だったのでは?と思い出し、ご縁を感じたりもしました。
●いつも自由で独創的な、それでいてまとまりのある演奏に驚き、感心します。演奏のシメは特に気持ちが良いです。
●小池加工所は高さがあり、前の、人形が起きるのも楽しかったし、場を活かした演出が素敵ですね。金管の音がガンガンに響かないのもいいです。
●運河にての演奏を鑑賞させていただきました。 とても楽しく聴かせていただきました。 また、体育館での紙を持って風を起こし感じるワークを体験させていただきました。 とても新鮮な気持ちにさせていただきました。 少しの間でしたが、お知り合いの富阪友里さんのお姿を見ることができとてもうれしかったです。 日頃富阪友里さんと接する機会を得させていただいております。 普段見させていただいている場面ては見られないお姿を見させていただきました。 少し緊張されてらっしゃったかもしれませんが、とてもいい顔をされてられました。 とてもうれしく思いました。 富阪友里さんが誇らしげに感じました。 とてもリズム感のよい所が普段感じておりましたが、改めて感じることができました。 また、皆さんと一緒になってそれぞれが生み出されたものが一つになって広がっていくことを感じさせていただきました。 皆さんのとても生き生きされた表情がとても印象的でした。 ありがとうございました。 機会がありましたら是非これからも聴きに行きたいと思います。
●アキビンメンバは初めてだったので、こんなパフォーマンスがあるんだと衝撃でした。永井さんがアキビンメンバを切り倒すコラボなど楽しませていただきました。
Photo by 黒岩可奈
更新日 : 2023.10.14