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テニスコーツと音遊びの会

この公演は既に終了しております

開催日
2019年7月21日(日)
開催場所
神戸アートビレッジセンターKAVCホール

 

「ギターと歌による弾き語りユニット」という概念そのものをくつがえす『テニスコーツ』の大きな世界観。
神戸の至宝、予定調和を笑い飛ばす大家族即興集団『音遊びの会』。音楽的領域を超えた東西の特殊ユニット2組が、がっぷり四つに組むライブ。

KAVC Music Line “STATION” vol.7
テニスコーツ と 音遊びの会
2019 /7/ 21(日)open 14:00 / start 14:30 神戸アートビレッジセンターKAVCホール
予約¥2000 当日¥2500 学生、かぶっクラブ会員¥1500|介助者/小学生以下無料

テニスコーツと音遊びの会の付き合いは長い。約10年だろうか、『音の危機一髪!』(2010|東京|3331ArtChiyoda)『音のわからすまいまい|ミスターX vs 驚異の男』(2012|京都芸術センター)『ほんものの誕生』(2016|神戸|ジーベックホール)と多くの公演がテニスコーツと共に作られた。公演名を眺めるだけでも愉快。そして実際どれも創意工夫に溢れたとても面白い公演だった。これらの公演はいわゆる芸術作品的なもので、リハーサルを重ね、アイデアを出し合い、それが熟成される。今回の『テニスコーツと音遊びの会』はテニスコーツと音遊びの会、それ以上でも以下でもない。一緒にライブをする。ただそれだけ。ただそれだけが観たい。

テニスコーツ|tenniscoats
1996年頃結成。メンバーはさやと植野隆司、他のミュージシャン、アーティストなどとも共同制作、ライブ共演を行う。1999年に1stEP『テニスコーツのテーマ』を自主レーベルmajikickよりリリースして以降、『Music Exist Disc1~4』(2015,16)、BOX(2018)など発表。その間に、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパのミュージシャンと共作、単独アルバムを制作、現在までにリリースしたアルバムはおよそ26枚、他には、ドイツのマーカスアーチャーらと結成したバンドSpirit Festでの新作や、さやの別ユニット、植野ソロ名義の作品が存在する。主宰しているmajikickレーベルでは、今年50作品目をリリースする。最近の活動としては、2016年から楽団ざやえんどう始動。2016年札幌国際芸術祭参加。2018年、ミュンヘンのAlien Disco FestivalでThe Notwistと共にキュレーション担当。

音遊びの会|The Otoasobi Project
2005年結成、知的な障害のある人たちを含むアーティスト大集団。神戸をベースとしている、月二回の継続したワークショップで様々な表現を生み出している。関西を中心に東京、水戸、島根、山口、北海道、イギリスなど遠征公演も多数。2013年には英国ツアーの様子がNHKで特集される。予定調和を許さないその音楽性は、見る者を釘付けにする。 2019年2月にはNHK Eテレの番組「バリバラ〜障害者情報バラエティー〜」の公開放送にて大阪NHKホールに招かれ、1200人を沸かせた。KAVCとの共催による「〇〇と音遊びの会」シリーズは、2018年1月「あふりらんぽ」10月「大友良英」に引き続き3度目となる。

[神戸アートビレッジセンター]
神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号
WEB : https://www.kavc.or.jp
TEL : 078-512-5500
MAIL : stage@kavc.or.jp
神戸高速「新開地駅」南へ徒歩約5分|JR「神戸駅」より西へ徒歩約10分|神戸市営地下鉄「湊川公園駅」より南へ徒歩約15分

主催:音遊びの会|共催:神戸アートビレッジセンター(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)

来場者アンケートより
【一番印象に残った場面を教えてください】
●ソロパート、個性を大切にされる演出、見事でした。
●テニスコーツ+たいせい君の宇宙に入り込んだようなすっぽりとしずかな・・・
●エンディング。しりとりしているところ。電車の名前も音楽にしていたところ。
●エンディング。
●とにかく自由で全てが印象深かったです。
●さいごのみんなの姿。
●2部、皆で演奏して、月の音に入った時でしょうか!
●ついにスマホが楽器として登場するとは・・・!静けさとマイクをたたく音とギターとピアニカと。しみじみ聴けました。もう少しテニスコーツのカラーが出てたら良かったなぁと少し思いました。完全に食われていたなと思う場面があり。コントロールが難しいのはすごく理解できますがね!
●テニスコーツとマイクを叩く人との共演。音のやりとりが感じられました。美しかったです。
●テニスコーツの部屋でのとてもやさしいたいこ と、たいせいくん
●最後、皆さんが混じり合うところ。マイクを叩く男の子の回。
●わりとおとなしくしてたたいせい君が最後の最後で歩きまわったとこ。ちゃんと前を見てた。
【その他、ご意見・ご感想をお願いします】
●やっぱり自由がいちばんですね(^^)
●ドラムがなかった事で、いつもと違った感じ。よかったです。
●自由でカラフルで楽しかったです。
●よかったです。ありがとうございました。
●フリーなユーモラスな部分が、純粋性をなしていて、もはやアートな感じがした。
●音楽は自由だと思います。これからも鳴らし続けて下さい!!
●音遊びの会、ひさしぶりに生で味わいました。みんな大きくなったなぁと月日を感じながら、今の音にひたりました。
●最初は何事と思いましたが、音がズレてても曲になってく感じがすごかったです!個性バンバンで目と耳とで楽しめました。
●音響バランス気をつけた方が良いかも。マイクが音割れしてかなり聴き苦しい場面がありました。せっかくの表現を損なわせてしまうので気をつけて!!
●またみたい。
●ドラムがないのも全員でガーっとくるかんじがとても良いなと思いました。いっしゅんも目をはなせないライブ、いつも好きです。
●楽しかった。好きなように歌って踊ってうらやましいです。

 

photo : 黒岩可奈

更新日 : 2019.07.21

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